■カトル・ラバーバ・ウィナー■

全世界にその名を轟かせるほどの大財閥である、ウィナー家の御曹司。ウィナー財閥のトップでもある。その手腕は彼の何倍もの歳を重ねたものでさえ、全く適わないほどに華麗で鮮やかだ。そんな彼の性格は、穏やかで、出会った者全てに安らぎをを与えるほどに温厚だ。しかしその反面、敵である者に対しては容赦がない。古い付き合いのあるヒイロやデュオ達ですら、抑えることが出来ないほどの激情振りを見せることもある。世界中に支店をもち、各地の王族たちとも親交が深い。彼には仕事とは別に頼りになる40名の仲間が居る。仕事で、世界中を旅した時に知り合った。彼は技術者としての腕も相当なもので、開発面では自社製品も多数手がけている。現在ヒイロが乗っている『ゼロ』も彼の作品の一つだ。自社製品である製造番号『XXXG−00W0』のカスタム版だという。彼の言葉をかりると、『ゼロ』は損益なしに作った趣味のモノで機動性、耐久性その他バランスが取れた、久しぶりに納得するものに仕上がった。しかし、扱うとなればとても万人向けとは言えない。それは、操縦もメンテナンスの面でも相当な腕を要するものだと。
市場に出たらいくらの値がつくのだろう?しかし、そんなモノも長い付き合いのあるヒイロだからと、簡単にあげてしまう。彼の財力のすごさを知る一面だ。ヒイロも王室護衛騎士だったころは良く、彼に情報収集を初めとしていろいろな仕事を依頼していた。彼は裏の世界でも有名だった。その金額も市場に比べて圧倒的に高いが、正確性、安全性その全てにおいて右に出るものが居ない。。

現在は、ある程度、事情を聞いたリリーナの力になろうと自らも動いている。


























































































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